あなたは児童扶養手当を満額受給出来ていますか?
フルタイム勤務のシンママさんのほとんどは一部支給ではないでしょうか。
私も残念ながら一部支給ですが、児童扶養手当を増額するために行動しています。
そのおかげで、今年度は毎月数千円ほどの増額に成功しました!
この記事では、児童扶養手当を正攻法で増やす方法をご紹介します。
必ず受給できる金額が増えますので、皆さんにもぜひ実践してほしいと思います。
1.iDeCoを始める
iDeCoは、児童扶養手当の計算の際に年間の掛金が全額控除されます!
という方のために、簡単にご説明いたしますね。
「個人型確定拠出年金」の愛称で、毎月一定の額を積み立てて自分で運用する年金制度のことを言います。
60歳まで拠出(積み立て)して、60歳以降に公的年金にプラスして受け取ることが出来ます。
毎月5,000円から積み立てが可能です。
iDeCoのこと、なんとなくご理解いただけましたか?
という方にぴったりな制度ですよ。
詳しくはこちら↓

ちなみに児童扶養手当の計算では、何の対策も行わないと一律控除の8万円しかありません。
そこでiDeCoをすることで控除金額が増え、支給金額が増えるのです。
・毎月5,000円拠出して、5,000×12で年間6万円
・8万円(一律控除)+6万円(iDeCo)で14万円の控除が可能
家計に余裕がある方は、ご自身の勤務状況に応じて増額することをおすすめします。
第1号被保険者(自営業者等) | 月額6.8万円(年額81.6万円) |
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第2号被保険者(企業型DC未加入の会社員) | 月額2.3万円(年額27.6万円) |
第2号被保険者(企業型DC加入の会社員) | 月額2万円(年額24万円) |
第2号被保険者(DB加入者、公務員) | 月額1.2万円(年額14.4万円) |
第3号被保険者(専業主婦、夫) | 月額2.3万円(年額27.6万円) |
企業型DC(企業型確定拠出年金)とは、企業が掛金を毎月積み立て(拠出)し、従業員(加入者)が自ら年金資産の運用を行う制度です。
ー出典:一般社団法人 投信信託協会

以下の記事では、年収別でiDeCoを開始した際の試算もしています。
年収180万円前後の方はこちら↓

年収200万円以上の方はこちら↓

2.過去2年以内に未納の国民年金を納付する
過去2年間で未納の国民年金保険がある方は、納付することにより支払金額の全額が控除されますよ。
未納の国民年金があるかは、日本年金機構のホームページからチェックできます。
納付後は、証明書を年末調整の際に会社に提出するだけで手続きは完了です。
3.医療費控除をする
医療費控除も1,2と同じく児童扶養手当の計算をする上では全額控除されます。
所得額に関係なく、少額からでも医療費控除の申告をすることが可能です。
家族が病院にかかった際の領収書は全てとっておくようにしましょう。
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節税を制する者は児童扶養手当を制する!
いかがでしたでしょうか。
これらの節税方法を実践することで、所得税や住民税の減税にもなります。
また、最初は難しいですが、一度チャレンジすればその経験は一生活かせます。
もらえるお金は取り損ねることがないよう、賢く生きていきましょう!
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