私のように離婚を決断した皆さん、こんにちは。
この記事にたどり着いたということは、離婚に向けての情報収集をされているのだと思います。
しかし、離婚の際に行う手続きに関しては調べればいくらでも出てきますが、どんな心構えで離婚をすべきかということはあまり出てこないのではないでしょうか。
そこで今回は、ひとり親として平和に生きていくための心構えを、私の経験からお伝えしたいと思います。
離婚前にこの記事を読んでよかった!と思える経験談を書いていきますので、どなたかの参考になれば嬉しいです。
養育費の取り決めや公正証書の作成より大事なこと
結論から申し上げますと、”養育費をあてにした生活をしない”ということです。
なぜなら、いつ支払いが滞るか分からないからです。
と考えている方に、私の経験談を紹介します。
実は私、公正証書の取り決めをしませんでした。
そのせいか養育費の支払いがまちまちになり、法テラスを利用して養育費請求の調停を起こしました。
しかし順調に決まらず調停⇒審判⇒裁判と進んでいったとき、弁護士さんにあることを言われました。
ええええええ!?じゃあどうしたらいいんですかい!?
と思いませんか?私は思いました。
ここでお伝えしたいのは、
今の日本の法律では、養育費を支払わない元配偶者から強制的に徴収する方法はない
ということです。
法改正で少しずつ良くなっていることは確かですが、今の段階では支払いを拒否している相手から強制的に滞った支払いを復活させるのは難しいのです。
養育費は子供の権利だけど…
真面目で子供のことを心から思っている人なら養育費を支払うと思います。
が、そうでない人が大半です。
支払うべきなんだから何が何でもむしり取らなきゃ!
と考える方もいるかもしれませんが、クズは無敵です。そんなこと知ったこっちゃないんです。
そんな時に、養育費をあてにする生活をしていたらどうなると思いますか?
メンタルが容赦なく削られてとてもしんどくなりますよ。
私も幾度となくモヤモヤさせられてきました…
養育費請求の調停を起こしても、うまくいかない場合は1年以上かかりますからね。
ちなみに私はもうそろそろ1年経ちます。
それでも一向に払おうとせず、無駄な反論を繰り返しています。
クズには正論は通じないということを肝に銘じておきましょう。
また、相手が再婚して子供が産まれた場合のことも考慮しなくてはなりません。
公正証書で取り決めをしていたとしても人間どう変わるかわかりませんので、公正証書はお守り程度で持っておくことをおすすめします。
経済的自立を目指す
養育費をあてにしない生活をするためには、経済的に自立した生活を送ることが重要です。
経済的自立していれば、例え養育費の支払いが滞ったとしても生活に悪影響を及ぼすことがないからです。
もちろんメンタルへのダメージは否定出来ませんが、感情をコントロール出来れば何ら問題はありません。
まずは安定した収入源を確保して、自分が稼いだお金で不自由ない生活を送れるようになりましょう。
- 資格を取る
- 転職活動をする
- パートから正社員になる
- 副業を始めてみる
経済的自立のために出来る行動の一例ですが、このような方法があります。
子供と自分の平穏な生活を送るためにも、出来ることから挑戦していきましょう。
個人的には、資格取得がおすすめです。
詳しくは下記リンクからどうぞ!

どれだけお金を積んでも子供との時間は買えない
子供と2人の生活は楽しいことばかりではありません。
「早く離婚して解放されたい」と思っていても、いつかは「なんで私ばかりがこんなに苦労しなければならないの!」と思ってしまう日が来るかもしれません。
でも、子供との時間はどれだけお金を積んでも買えないのです。
とても尊い時間なのです。
子供が巣立つときに振り返れば、たくさんの苦労もかけがえのない思い出に変化しているはずです。
「私には守るべき存在がいる」ということを幸せに感じられる余裕を持っていたいですね。
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